コントロール設定を構成する

  1. Silk Performer メニューで 設定 > システム をクリックします。
  2. コントロール タブをクリックします。
  3. 仮想ユーザー 領域では、次のオプションが提供されます。
    • 自動計算 を有効にすると、プロセス当たりの仮想ユーザー数を Silk Performer が計算します。

    • 自動計算 を無効にすると、プロセス当たりの仮想ユーザー数 フィールドに手動で値を入力します。

    • 仮想ユーザーを停止するトランザクション失敗の数 フィールドに、トランザクションが何回失敗したら仮想ユーザーを停止するかを入力します。

    注: 仮想ユーザーの設定内容は、プロジェクトごとに格納されます。 この設定内容を有効にするには、プロジェクトを開く必要があります。 プロジェクトのロード後、オプションは、その設定内容で構成された特定のプロジェクトにのみ適用されます。
  4. リモート エージェント通信 領域では、次のオプションが提供されます。
    • ローカル エリア ネットワークでのコントローラとエージェント間の通信を最適化するには、LAN を選択します。

      これは、負荷テストで使用するすべてのエージェント コンピュータが同じローカル エリア ネットワークに配置されていて、すべて高速接続を使用している場合に特に役に立ちます。

    • ワイド エリア ネットワークでのコントローラとエージェント間の通信を最適化するには、WAN を選択します。

      これは、インターネット上にある多数のエージェント コンピュータを使用する場合に特に役に立ちます。

    • 独自のパラメータを指定するには、カスタム を選択します。
      注: カスタム オプションは、LAN または WAN 設定で問題が発生した場合のみ使用します。
  5. 接続 フィールドに、コントローラ コンピュータが各リモート エージェント コンピュータとの接続の確立を試行する時間を入力します。 接続がこの時間内に行われないと、Silk Performer によりエラーと通知されます。
    注: この設定は変更しないことをお勧めします。
  6. Ping 間隔 フィールドに、コントローラ コンピュータがエージェント コンピュータから負荷テストのステータス データの取得を試行する時間を入力します。コントローラ コンピュータは、監視 ウィンドウの内容を更新する必要がある場合に、このエージェント コンピュータからの情報をリクエストします。この時間内においてデータを取得するときに、エージェント コンピュータでエラーが発生した場合、Silk Performer は警告を報告します。
    注: この設定は変更しないことをお勧めします。
  7. コマンド フィールドで、コントローラ コンピュータがリモート エージェント コンピュータに対してコマンドの送信を試行する時間を入力します。コマンドの送信がこの時間内に行われないと、Silk Performer によりエラーと通知されます。
    注: この設定は変更しないことをお勧めします。
  8. 必要に応じて、次の圧縮とキャッシュ オプションを有効にします。詳細については、「データ ファイルを圧縮する」および「データ ファイルをキャッシュする」を参照してください。
    • LAN/WAN へのデータ ファイルを圧縮する
    • クラウド エージェントへのデータ ファイルを圧縮する
    • エージェント上でデータ ファイルをキャッシュする