CSV から TSD にデータを変換する

Silk Performer は、コマンド ライン ツール (csv2tsd.exe) を提供しており、.csv ファイル (Comma-Separated Values: カンマ区切り値) を .tsd ファイル (Time Series Data: 時系列データ) に変換できます。

.tsd 形式へのデータの変換は、セキュリティ上の理由で Silk Performer から監視できない外部 Windows データを監視する際に役に立ちます。.csv データを .tsd 形式に変換することで、外部データも内部 Silk Performer 監視データと一緒に Performance Explorer 内で分析することができます。

たとえば、パフォーマンス カウンタでリモート サーバーの動作を測定し、そのモニタの結果を .csv ファイルに保存した場合は、その結果を Performance Explorer にインポートして、同じサーバーを必要とする Silk Performer 負荷テストの結果と一緒に分析することができます。Silk Performer を使用すると、2 つのデータ セット間の相関関係を見つけることができます。