TCP/IP と UDP の再生 TrueLog と記録 TrueLog を比較する

TCP/IP と UDP の再生 TrueLog をそれに対応する記録 TrueLog と比較して、プロトコルの動的要素を明らかにする場合は、後のテスト実行のためにこれらの動的要素をカスタマイズする必要があります。さもないと、テスト中にセッション関連のデータが渡されてエラーが発生します。これらのプロトコルの動的要素をカスタマイズするために、TrueLog Explorer では TCP/IP と UDP の記録ルールが提供されています。

注: 自動セッション処理のカスタマイズは、TCP/IP および UDP ベースのアプリケーションでは利用できません。動的 BDL 構文解析機能は Silk Performer を利用して手動でコーディングする必要があります。
  1. 比較モードで、TCP/IP または UDP の再生 TrueLog とそれに対応する記録 TrueLogを開きます。
  2. レスポンス タブをクリックします。
    注: バイナリの場合には差分テーブルは有効になりません。したがって 差分 ビューは利用できません。
  3. TrueLog のステップ スルー をクリックします。 TrueLog のステップ スルー ダイアログ ボックスが開きます。
  4. API 呼び出し オプション ボタンをクリックします。 記録レスポンスを含む TrueLog API 呼び出しが、それに対応する再生レスポンスと並んで表示されます。動的要素がテスト スクリプトに含まれていることを示すこのような差分は、Silk Performer の記録ルールによってカスタマイズする必要があります。