Silk Performer の構成

Silk Performer の構成オプションを使用すると、特定のプロジェクトと関連付けられた Silk Performer のグローバル設定を設定できます。

Silk Performer ワークベンチ: Silk Performer 負荷テストの構成の基本的な特性は、ここで設定します。たとえば、テストで使用するエージェント コンピュータ、テストで使用および生成するファイルが存在するディレクトリ、テスト スクリプトのテキストのレイアウト、結果情報の生成方法などに関連する設定です。

Silk Performer Recorder: Silk Performer の記録およびスクリプト生成プログラムである Silk Performer Recorder で使用される基本的な設定は、ここで定義します。 テスト スクリプトでモデル化するネットワーク トラフィックの取得と記録の設定などです。 ここでは、データの取得と記録の間に使用するクライアント アプリケーションのプロファイルを設定して管理します。 プロキシの追加または削除、およびプロキシの設定の編集を行うこともできます。 また、Silk Performer Recorder が使用する統合された Web サーバーのポートを設定し、クライアント アプリケーションの開始と同時に記録の開始を有効にできます。

リモート エージェント:Silk Performer では、リモート エージェント コンピュータを LAN 内、インターネット上、さらにはファイアウォールの背後のどこにでも配置でき、HTTP および SOCKS プロキシを通して接続できます。 リモート エージェントとコントローラの間の通信を構成し、セキュアな分散環境内での暗号化されたセキュアな接続を組み込むことができます。

Java の構成:Java フレームワーク プロジェクトおよび Java ベースの API では、Java SDK 環境が必要です。 Java SDK のバージョン、その場所、およびクラスパスやオプションの Java 仮想マシン設定などのパラメータを、ここで構成できます。