ビジュアル テストへのタイマーの挿入

ビジュアル テストの任意の場所にタイミング ステップを挿入して、再生中にタイマーを開始、停止、または再開できます。 タイマーを組み込むと、特定のステップを再生するのにかかる時間を特定できます。

  1. 開始タイマー、停止タイマー、または再開タイマーを組み込むビジュアル テストを開きます。
  2. タイマーを挿入する場所の直前のステップを選択し、挿入 > 同期とタイミング を選択して、以下のコマンドのいずれかを選択します。
    • 開始タイマー:時間再生する一連のステップの最初のステップを指定するには、このオプションを選択します。
    • 停止タイマー:時間再生する一連のステップの最後のステップを指定するには、このオプションを選択します。
    • 再開タイマー:一連のステップのタイミングの設定を再開するには、このオプションを選択します。 たとえば、いくつかのテスト ステップの時間を記録することが必要でない場合は、停止タイマーを挿入し、次に、タイミングに含めるステップに対して再開タイマーを挿入できます。
    Silk Test Workbench によって、選択したステップの下にタイマー番号 n の開始タイマー番号 n の停止、または タイマー番号 n の再開ステップが挿入されます。
  3. 新しく作成されたステップを選択し、そのプロパティを プロパティ ペインの タイマー カテゴリに表示します。
  4. タイマーの動作 リストから、使用するタイマーの種類を選択します。
  5. タイマー番号 テキスト ボックスで、タイマーに割り当てる番号を入力するか、リストから選択します。 複数の条件の時間を計るときに、各タイマーに一意の番号を割り当ててタイマーを区別できます。 ビジュアル テストには、最大で 10 個のタイマーを組み込むことができます。
  6. 保存 をクリックして、ステップとそのプロパティの値を保存します。 更新されたステップおよびその説明テキストがビジュアル テストに表示されます。
ビジュアル テストを再生すると、結果 ウィンドウの 詳細 タブで、テスト ステップの 結果の詳細 列にタイマーの結果が表示されます。