UI オートメーション プロバイダー インターフェイスを実装したアプリケーションに対するテストの記録

インタラクティブな 記録 ウィンドウを使って、UI オートメーション プロバイダー インターフェイスを実装した Windows ベースのアプリケーションに対してテストを記録できます。
注: Silk4J は、UI オートメーションを実装した Windows ベースのアプリケーションに対する Microsoft Windows 8 以降のマシン上でのテストをサポートします。

Silk4J テストを記録する前に、Silk4J プロジェクトを作成する必要があります。

UI オートメーション プロバイダー インターフェイスを実装した Windows ベースのアプリケーションに対して新しいテストを記録するには:
  1. 新しいテストを追加するプロジェクトを選択します。
  2. ツールバーで、操作の記録 をクリックします。
  3. インタラクティブな 記録 ウィンドウが開き、テスト対象アプリケーションを表示します。記録したい操作を実行します。
    1. 操作したいオブジェクトをクリックします。 Silk4J は、オブジェクトのデフォルトの操作を実行します。デフォルトの操作がない場合や、テキストを挿入したりパラメータを指定する場合は、操作の選択 ダイアログ ボックスが開きます。
    2. 省略可能:デフォルトの操作以外のオブジェクトの操作を選択するには、オブジェクトを右クリックします。 操作の選択 ダイアログ ボックスが開きます。
    3. 省略可能:操作にパラメータある場合は、パラメータ フィールドにパラメータを入力します。 Silk4J は自動的にパラメータを検証します。
    4. OK をクリックして、操作の選択 ダイアログ ボックスを閉じます。 Silk4J は、記録した操作にその操作を追加し、モバイル デバイスまたはエミュレータ上でそれを再生します。
    記録中、Silk4J は記録ウィンドウの隣にマウスの位置を表示します。その表示をクリックすると、デバイス画面に絶対的な位置とアクティブ オブジェクトに相対的な位置を切り替えることができます。記録中に利用可能なアクションについての詳細は、「記録中に利用可能なアクション」を参照してください。
  4. 停止 をクリックします。 記録完了 ダイアログ ボックスが開きます。
  5. ソース フォルダ フィールドは、選択したプロジェクトのソース ファイルの場所で、自動的に埋められています。別のソース フォルダを使用するには、選択 をクリックし、使用するフォルダまで辿っていきます。
  6. 省略可能:パッケージ テキスト ボックスに、パッケージ名を指定します。
    たとえば、次のように入力します:com.example既存のパッケージを使用するには、選択 をクリックし、使用するパッケージを選択します。
  7. テスト クラス テキスト ボックスに、テスト クラスの名前を指定します。
    既存のクラスを使用するには、選択 をクリックし、使用するクラスを選択します。
  8. テスト メソッド テキスト ボックスに、テスト メソッドの名前を指定します。
  9. OK をクリックします。

テストが期待通りの動作をするか確認するためにテストを再生します。必要な場合には変更をするために、テストを編集することも可能です。