実行ステータスの種類

Silk Test Workbench は、再生中のテストのパフォーマンスに基づいて、結果の各テスト実行に対して実行ステータスを割り当てます。 実行ステータスは、結果の 要約 タブの 総実行結果 テキスト ボックスに表示されます。

実行ステータスは結果の合格条件を示す割合に依存します。結果の合格条件は、テストの合格を定義する、合格した検証の割合を指定したものです。 たとえば、合格条件を 90% に設定した場合、テストの 10 件の検証のうち 9 件に合格しないと、再生の結果が合格になりません。

実行ステータスの種類

実行ステータスの種類には、以下のものがあります。

タイプ 説明
合格 合格 実行ステータスは、成功したテスト再生を示します。 テストに検証が含まれている場合、合格 ステータスは結果の合格条件の割合に達していることも示します。
失敗
失敗 実行ステータスは、再生中に失敗した検証がテストに含まれており、失敗した検証の割合が結果の合格条件の割合に達していないことを示します。
注: デフォルトでは、結果の合格条件は 100% に設定されています。 このオプションを変更するには、結果 ウィンドウのツールバーの 条件 をクリックします。
再生エラー

再生エラー 実行ステータスは、正常に実行されなかったステップが結果に含まれていることを示します。 たとえば以下のような場合です。

  • アクティブ データ ファイル内の存在しない列を参照するステップ
  • 存在しないローカル変数を参照するステップ
  • 開始されていないタイマーを実行するステップ

結果のステップのステータスの詳細については、「ステップのステータスの種類」を参照してください。