アプリケーション データを保存するローカル変数の作成

変数を使用すると、テストの別の場所や別のビジュアル テストまたはスクリプトで使用するデータ値を保存できるため、ビジュアル テストを拡張できます。データは他の種類のファイルに出力することもできます。

このレッスンでは、チュートリアルのあとのレッスンで使用できるように、電子メール アドレスを表示するコントロールのテキストを保存します。このためには、まずテキストを保存するローカル変数を作成する必要があります。

  1. テスト ステップ ペインで、操作 > 挿入 > 変数 > ローカルの追加 をクリックします。 ローカル変数の追加 ダイアログ ボックスが開きます。
  2. 変数名 テキスト ボックスに strEmailAddress と入力します。
  3. リストから テキスト を選択します。 このレッスンでは、初期値 テキスト ボックスを空のままにします。これは、後続のレッスンで変数に値を保存するためです。 テキスト 型では、変数値がテキスト、つまり文字列データ型として保存されます。
  4. OK をクリックします。 ビジュアル テストに対して新しい変数が保存されます。変数を作成したあとは、<<開始>> ステップからそれを参照し、定義を編集することができます。
  5. strEmailAddress 変数を表示するには、テスト ステップ ペインで <<開始>> ステップを選択します。
    ヒント: <<開始>> ステップは、すべてのビジュアル テストで常に最初のステップになります。

    ステップのプロパティが プロパティ ペインに表示されます。<<開始>> ステップを選択している場合、変数 カテゴリに strEmailAddressテキスト 変数として表示されます。

各変数型の値領域は、現在定義されている各変数型の数を示します。このレッスンではテキスト変数を1つ作成したので、その種類の値領域には1項目がこのテストに関連付けられていることが示されています。

見積もりの電子メール アドレスを保存するローカル変数を作成したので、アプリケーションの電子メール アドレスを変数に保存します。