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CRL 確認のための LDAP サーバの設定

LDAP 識別名 (DN) が正確に CRL の発行者フィールドの内容と一致する場合のみ、LDAP ディレクトリ内の CRL を検索することができます。例えば、CRL の発行者フィールドに以下のオブジェクトが表示されるとします。

  • CN = Some CA
  • O = Acme
  • C = US

この場合、LDAP ディレクトリのエントリの DN は、「CN = Some CA, O=Acme, C = US」である必要があります。

この DN で識別される LDAP エントリの属性は、以下のいずれかを含む必要があります(これらの属性は、上から下へ順に検索されます。)

属性 OID (Object Identifier - オブジェクト識別子)
certificateRevocationList;binary 2.5.4.39
authorityRevocationList;binary 2.5.4.38
certificateRevocationList 2.5.4.39
authorityRevocationList 2.5.4.38
deltaRevocationList;binary 2.5.4.53
deltaRevocationList 2.5.4.53
mosaicCertificateRevocationList 2.16.840.1.101.2.1.5.45
sdnsCertificateRevocationList 2.16.840.1.101.2.1.5.44
fortezzaCertificateRevocationList 2.16.840.1.101.2.1.5.45