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[端末の種類の選択]ダイアログボックス

表示方法
  1. VT端末セッションを開きます。

  2. 端末の構成]で[端末の種類の選択]をクリックします。

[端末の種類]
[端末の種類] エミュレート対象の端末を選択します。補助キーパッドを押して送られるコード、制御関数の解釈、端末識別要求に対する応答を指定します([端末] の下の値は、端末の種類を選択すると自動的にリセットされます)。
グラフィックス
グラフィックスに対応する オンにするとTektronix 401x端末タイプ、またはDECのRemote Graphics Instruction Set (ReGIS)がサポートされます。REGIS は以下の機能を備えています。
  • 最大 16 色
  • 選択したパターンによるシェーディングとポリゴンフィル
  • ラバーバンドカーソル
  • 文字の回転と斜体文字
  • マウスへの対応
  • 物理ディスプレイに対する ReGIS 画面全体 (800×480 ピクセル) の縦横比が保持されたグラフィック表示
端末の設定
[端末の設定] エミュレートする端末の種類に固有な値を設定します。[端末の種類] を変更すると、関連するすべての設定値 ([端末の設定] ダイアログボックスまたは [詳細設定] ダイアログボックスの設定値) がリセットされます。

VT端末の種類の[エミュレーション]タブ

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]の下の[端末設定の構成]をクリックします。

エミュレートする端末の種類に固有な値を設定します。[端末の種類] を変更すると、関連するすべての設定値 ([端末の設定] ダイアログボックスまたは [詳細設定] ダイアログボックスの設定値) がリセットされます。ここで示すオプションは、ほとんどの VT 端末タイプに適用されます。

[エミュレーション]
[ホストの文字セット] ソフトリセットまたは DECSTR シーケンスが起動された時に既定値として読み込まれる文字セットを選択します。[ホストの文字セット] は、SCS (Select Character Set) シーケンスでも指定できます。
[PC の文字セット] ファイル転送または印刷用に DOS 文字セットが必要な場合は、このリストで [DOS] を選択します。
[端末 ID] これにより、Reflection が第一装置属性 (DA) 要求後にホストに送る応答が決まります。この応答によって、ホストでどの端末機能が実行できるかを知ることができます。この設定は、[端末の種類] の設定とは独立して選択できます。

[WRQ] に設定すると、Reflection は対応している機能群で第一装置属性要求に応答します。各端末 ID に対して Reflection が送信する応答の一覧表が、VT 端末リファレンス .pdf ファイルに掲載されています。

Reflection は、単一シリアルライン経由で複数セッションを実行する VT420 機能には対応していませんが、

Jで終わる端末ID(VT101Jなど)は日本語端末を表します。これらの端末 ID により、Reflection は、日本語端末に適切な装置属性応答を送り、DBCS (2 バイト) 文字を適切なサイズにします。
[オンライン] オンにすると、Reflection が端末として機能 (「リモートモード」ともいう)します。

ローカルモードに入るには、このオプションをオフにします。ローカルモードでは、Reflection はホストコンピュータとの通信を試みません。キーボードから入力された文字は、画面に表示されますが、ホストに送信されません。また、ホストからどんなデータ (通知や電子メールメッセージなど) も受信しません。

この値は、セッションドキュメントとともに保存されません。
[復帰改行] オンにすると、\<Enter>キーを押した時、復帰および改行が送信されます(改行モードといいます)。Reflection は、改行、改ページ、または垂直タブを受信すると、次行の先頭桁にカーソルを移動します。このオプションがオフの場合 (改行モード) は、[Enter] キーを押すと、復帰だけが送信されます。改行、改ページ、または垂直タブをホストから受信すると、カーソルは 1 行下の同じ桁に移動します。

画面上の行が上書きされる (つまり、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を送信していない) 場合は、このオプションをオンにします。このオプションが選択されていても、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を受信することを期待していない場合には、行間に空行が入ります。
[自動改行] オンの場合、カーソルが画面の右余白に到達すると、文字が次の行に自動的に折り返されます。

この設定は、VAXホストの端末折り返し特性とは異なります。これは、DCLコマンド
<br>SET TERMINAL/[NO]WRAP<br><br>で設定されます。ホストコマンドは、(この設定のように、画面の右余白を使用するのではなく) ホストのSET TERMINAL/WIDTHコマンドで設定された端末の最大幅に達した時に、文字を自動的に折り返すかどうかを決定します。
  • ホストで端末改行が設定されている場合は、[自動改行] の選択にかかわらず、端末の最大幅に達すると改行されます。
  • 端末改行が設定されておらず、[自動改行] がオフの場合、新しい文字は復帰が入力されるまで、右余白の文字を上書きします。
[ANSI 色を使用する] Reflection の VT エミュレーション使用時に Reflection の端末画面で ANSI 色を使用する場合にオンにします。オンにすると、[テーマの変更] ダイアログボックスの [ANSI の色の割り当て] セクションが有効になります。
[文字幅が明確でない Unicode 文字をワイド文字として扱う] この設定は、UTF-8 ホスト文字セットを使用する場合にのみ有効です。

使用されるコンテキストに応じて文字幅が狭まったり広がったりする Unicode 文字もあります。東アジア言語では、これらの文字は通常ワイド (幅の広い文字) として表示されます。
[詳細設定] これをクリックすると表示される [詳細設定] ダイアログボックスでは、この種類の端末の詳細設定を構成できます。

メモ: このボタンは、BBS-ANSI、SCO-ANSI、またはVT-UTF8のエミュレーションでは利用できません。

IBM 3151端末の[エミュレーション]タブ

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]で[端末の種類の選択]をクリックします。

  3. 端末の種類]の[その他]で、[IBM 3151]を選択します。

  4. 端末の設定]で、[端末の設定]をクリックします。

IBM 3151エミュレーションオプション
[ホストの文字セット] ソフトリセットまたは DECSTR シーケンスが起動された時に既定値として読み込まれる文字セットを選択します。[ホストの文字セット] は、SCS (Select Character Set) シーケンスでも指定できます。
[PC の文字セット] ファイル転送または印刷用に DOS 文字セットが必要な場合は、このリストで [DOS] を選択します。
[文字の挿入] \<INSERT>キーの動作を選択します。

使用可能なアクション:
  • 空白の挿入: 空白文字を挿入します。
  • モードの切り替え: 挿入モードと置換モードを切り替えます。
[タブ] \<TAB>キーの動作を選択します。

使用可能なアクション:
  • 列: 次のタブ位置。
  • フィールド: 書式設定された画面の次のフィールド。
[受信した LF] 受信した改行文字を、改行 (LF) として解釈するのか、復帰に改行を付けたもの (CRLF) として解釈するのかを選択します。
[オンライン] オンにすると、Reflection が端末として機能 (「リモートモード」ともいう)します。

ローカルモードに入るには、このオプションをオフにします。ローカルモードでは、Reflection はホストコンピュータとの通信を試みません。キーボードから入力された文字は、画面に表示されますが、ホストに送信されません。また、ホストからどんなデータ (通知や電子メールメッセージなど) も受信しません。

この値は、セッションドキュメントとともに保存されません。
[復帰改行] オンにすると、\<Enter>キーを押した時、復帰および改行が送信されます(改行モードといいます)。Reflection は、改行、改ページ、または垂直タブを受信すると、次行の先頭桁にカーソルを移動します。このオプションがオフの場合 (改行モード) は、[Enter] キーを押すと、復帰だけが送信されます。改行、改ページ、または垂直タブをホストから受信すると、カーソルは 1 行下の同じ桁に移動します。

画面上の行が上書きされる (つまり、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を送信していない) 場合は、このオプションをオンにします。このオプションが選択されていても、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を受信することを期待していない場合には、行間に空行が入ります。

Wyse端末の種類の[エミュレーション]タブ

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]で[端末の種類の選択]をクリックします。

  3. 端末の種類]で、Wyse端末の種類を選択します。

  4. 端末の設定]で、[端末の設定]をクリックします。

Wyseエミュレーションオプション

[ホストの文字セット] ソフトリセットまたは DECSTR シーケンスが起動された時に既定値として読み込まれる文字セットを選択します。[ホストの文字セット] は、SCS (Select Character Set) シーケンスでも指定できます。
[PC の文字セット] ファイル転送または印刷用に DOS 文字セットが必要な場合は、このリストで [DOS] を選択します。
[受信した CR] 受信した復帰文字を、復帰 (CR) のみとして解釈するのか、復帰に改行を付けたもの (CRLF) として解釈するのかを選択します。
[ブロックターミネータ] 送信ブロックの伝送終了区切り文字を選択します。これは通常、ホストアプリケーションによって設定されます。既定値の [US/CR] は、行の終りに US を、ページ/ブロックの終りに CR を送信します。[CRLF/ETX] は、行の終りに CRLF を、ページの終りに ETX を送信します。
[Return] キー \<Return>キーによって送信される文字を選択します。
[Enter]キー \<Enter>キーによって送信される文字を選択します。
オンライン オンにすると、Reflection が端末として機能 (「リモートモード」ともいう)します。

ローカルモードに入るには、このオプションをオフにします。ローカルモードでは、Reflection はホストコンピュータとの通信を試みません。キーボードから入力された文字は、画面に表示されますが、ホストに送信されません。また、ホストからどんなデータ (通知や電子メールメッセージなど) も受信しません。

この値は、セッションドキュメントとともに保存されません。
[復帰改行] オンにすると、\<Enter>キーを押した時、復帰および改行が送信されます(改行モードといいます)。Reflection は、改行、改ページ、または垂直タブを受信すると、次行の先頭桁にカーソルを移動します。このオプションがオフの場合 (改行モード) は、[Enter] キーを押すと、復帰だけが送信されます。改行、改ページ、または垂直タブをホストから受信すると、カーソルは 1 行下の同じ桁に移動します。

画面上の行が上書きされる (つまり、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を送信していない) 場合は、このオプションをオンにします。このオプションが選択されていても、ホストが復帰文字といっしょに改行文字を受信することを期待していない場合には、行間に空行が入ります。
[自動改行] オンの場合、カーソルが画面の右余白に到達すると、文字が次の行に自動的に折り返されます。

この設定は、VAXホストの端末折り返し特性とは異なります。これは、DCLコマンド

SET TERMINAL/[NO]WRAP

で設定されます。ホストコマンドは、(この設定のように、画面の右余白を使用するのではなく) ホストのSET TERMINAL/WIDTHコマンドで設定された端末の最大幅に達した時に、文字を自動的に折り返すかどうかを決定します。
  • ホストで端末改行が設定されている場合は、[自動改行] の選択にかかわらず、端末の最大幅に達すると改行されます。
  • 端末改行が設定されておらず、[自動改行] がオフの場合、新しい文字は復帰が入力されるまで、右余白の文字を上書きします。
[Del を認識する] このオプションをオンにすると、Reflection は受信した Del 文字を解釈します。
[詳細設定] これをクリックすると表示される [詳細設定] ダイアログボックスでは、この種類の端末の詳細設定を構成できます。

VT端末の種類の[詳細設定]ダイアログボックス

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]の下の[端末設定の構成]をクリックします。

ここで示すオプションは、選択する端末の種類に応じて異なります。

[VT の機能]

[ユーザが指定した機能を固定する] オンにすると、以下の項目がホストによって変更されないようにロックされます。
  • [タブ位置]
  • キーボードロック
  • 画面の背景
  • スクロール速度
  • [自動反復]
[ユーザが定義したキーを固定する] オンにすると、ユーザ定義キーのクリアも再定義もホストが実行できなくなります。

この値は、セッションドキュメントとともに保存されません。
[ステータス行] ステータス行の種類を選択します。

[国別文字セット]

国別文字セット [端末の設定] ダイアログボックスで、[ホストの文字セット] として [ISO ラテン-1] または [DEC 補助文字] が指定されている場合にのみ有効です。

Reflection に組み込まれている 12 カ国語の文字セットから 1 つを選択します。国別文字セットは、補助文字セットの文字が 8 ビットコードでアクセスできない場合に、7 ビット動作環境で使用されます。各国別文字セットでは、ASCII セットの文字のいくつかが特定の言語で使用されているアクセント付き文字とシンボルに置き換えられます。
[NRC (7 ビット) コードを使用する] 8 ビットの動作環境では、このオプションをオンにして国別文字セットを利用できます。

[アンサバックメッセージ]

[アンサバックメッセージ] ホストが ENQ 文字に対する応答を期待している場合は、その応答をここで入力します。
[特殊文字を挿入する] オンにすると、エスケープシーケンスとASCII制御コードをメッセージに含むことができます(たとえば、\<Enter>キーを押すとCR文字が挿入されます)。
[自動アンサバック] オンにすると、通信回線の接続後アンサバックメッセージが自動的にホストに送信されます。[Alt] + [F7] キーを押していつでもアンサバックメッセージを送信することができます (この送信方法は、VT320 の [Ctrl] + [Break] キーに相当します)。
[クリア] オンにすると、アンサバックメッセージがクリアされます。
[隠蔽] オンにすると、メッセージは次の言葉で置き換えられます 。文字列を隠蔽したら、これを解除する方法はありません。新しいテキストを入力するか [クリア] をクリックして最初から入力し直す必要があります。
[ホストにシリアル接続する] オンにすると、構成済みポートへのシリアル接続が保持され、このシリアル接続から受信した文字がすべて既存のホスト接続へ送信されます。この設定は通常、必要な場合はホストアプリケーションによって有効化されます。
[構成] クリックすると、シリアルポートを選択し、構成できます。

[Terminal Setup Advanced Options](端末の設定の詳細設定)ダイアログボックスの[構成]ボタンと、[記録の設定]ダイアログボックスの[構成]ボタンは、同じ機能を提供します。シリアルデバイスポートの構成には、これらのボタンを使用してください。

IBM 3151端末の[詳細設定]ダイアログボックス

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]で[端末の種類の選択]をクリックします。

  3. 端末の種類]の[その他]で、[IBM 3151]を選択します。

  4. 端末の設定]で、[端末の設定]をクリックします。

オプションは次のとおりです。

[IBM 3151 の機能]

[Null を無視する] 末尾の Null をシステムに送信します。末尾の Null をシステムに送信する前に空白に変換するには、このオプションをオフにします。
[Null 無視を送信する] ブロックモードの場合、Reflection は Send 操作 (Send line、Send page、Send memory) で端末メモリの Null 文字を送信しません。Null 文字を空白として送信するには、このオプションをオフにします (ブロックモードでのみ)。
[改行文字] LineTurnAround (LTA) 文字を定義します。

指定
  • CR (既定値): 復帰文字
  • ETX: テキスト終了文字、ASCII 3
  • EOT: 伝送終了文字、ASCII 4
  • DC3: デバイス制御 3 (XOFF)、ASCII 19
[行を強制挿入する] 選択した行に Null 行を挿入します。この処理は、IBM 3151 エミュレーション中に Reflection またはホストによって行挿入操作が実行された時に発生します。

行の挿入操作が実行され、挿入を受け入れるために削除できる Null 行がない場合に、画面上の最後の行を強制的に削除するには、このオプションをオンにします。
[文字を強制挿入する] 選択した文字の場所に Null 文字を挿入します。この処理は、IBM 3151 エミュレーション中に Reflection またはホストによって文字挿入操作が実行された時に発生します。

文字の挿入操作が実行され、挿入を受け入れるために削除できる Null 文字がない場合に、行の文字を強制的に削除する (または自動改行がオンの場合は、画面の末尾を削除する) には、このオプションをオンにします。

[アンサバックメッセージ]

[アンサバックメッセージ] ホストが ENQ 文字に対する応答を期待している場合は、その応答をここで入力します。
特殊文字を挿入する オンにすると、エスケープシーケンスとASCII制御コードをメッセージに含むことができます(たとえば、\<Enter>キーを押すとCR文字が挿入されます)。
[自動アンサバック] オンにすると、通信回線の接続後アンサバックメッセージが自動的にホストに送信されます。[Alt] + [F7] キーを押していつでもアンサバックメッセージを送信することができます (この送信方法は、VT320 の [Ctrl] + [Break] キーに相当します)。
[クリア] オンにすると、アンサバックメッセージがクリアされます。
[隠蔽] オンにすると、メッセージは次の言葉で置き換えられます 。文字列を隠蔽したら、これを解除する方法はありません。新しいテキストを入力するか [クリア] をクリックして最初から入力し直す必要があります。
[ホストにシリアル接続する] オンにすると、構成済みポートへのシリアル接続が保持され、このシリアル接続から受信した文字がすべて既存のホスト接続へ送信されます。この設定は通常、必要な場合はホストアプリケーションによって有効化されます。
[構成] クリックすると、シリアルポートを選択し、構成できます。

[Terminal Setup Advanced Options](端末の設定の詳細設定)ダイアログボックスの[構成]ボタンと、[記録の設定]ダイアログボックスの[構成]ボタンは、同じ機能を提供します。シリアルデバイスポートの構成には、これらのボタンを使用してください。

Wyse端末の種類の[詳細設定]ダイアログボックス

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]で[端末の種類の選択]をクリックします。

  3. 端末の種類]で、Wyse端末の種類を選択します。

  4. 端末の設定]で、[端末の設定]をクリックします。

オプションは次のとおりです。

[Wyse の機能]

[ラベル行] 端末に表示されるラベル行数は、表示行数の設定により決定されます。Reflection では、最大 2 行までラベル行を設定できます。ラベル行が1行しか表示されない場合は、\<Shift>キーを使って2行目を表示することができます。
[ステータス行] ステータス行の種類を選択します。

[アンサバックメッセージ]

[アンサバックメッセージ] ホストが ENQ 文字に対する応答を期待している場合は、その応答をここで入力します。
特殊文字を挿入する オンにすると、エスケープシーケンスとASCII制御コードをメッセージに含むことができます(たとえば、\<Enter>キーを押すとCR文字が挿入されます)。
[自動アンサバック] オンにすると、通信回線の接続後アンサバックメッセージが自動的にホストに送信されます。[Alt] + [F7] キーを押していつでもアンサバックメッセージを送信することができます (この送信方法は、VT320 の [Ctrl] + [Break] キーに相当します)。
[クリア] オンにすると、アンサバックメッセージがクリアされます。
[隠蔽] オンにすると、メッセージは<隠蔽>で置き換えられます。文字列を隠蔽したら、これを解除する方法はありません。新しいテキストを入力するか [クリア] をクリックして最初から入力し直す必要があります。
[ホストにシリアル接続する] オンにすると、構成済みポートへのシリアル接続が保持され、このシリアル接続から受信した文字がすべて既存のホスト接続へ送信されます。この設定は通常、必要な場合はホストアプリケーションによって有効化されます。
[構成] クリックすると、シリアルポートを選択し、構成できます。

[Terminal Setup Advanced Options](端末の設定の詳細設定)ダイアログボックスの[構成]ボタンと、[記録の設定]ダイアログボックスの[構成]ボタンは、同じ機能を提供します。シリアルデバイスポートの構成には、これらのボタンを使用してください。

[キーボードとマウス] タブ ([端末の設定] ダイアログボックス)

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]の下の[端末設定の構成]をクリックします。

[キーボードの機能]

[自動反復] オンにすると、ほとんどがキーが押された時に反復します。[Shift] キー、[Return] キー、および [Ctrl] キーは、自動反復しません。
[ブレーク] オンにすると、Break 機能が使用できるようになります。クリアすると、Break コマンドと VtF5 (Break) キー ([Ctrl] + [Break]) が使用できなくなります。
[ローカルエコー] オンにすると、キーボードから入力された各文字が画面に即時表示されます。ホストコンピュータと通信中は、キーボードから入力した各文字がホストに送信されます。ほとんどのホストシステム (例えば、VMS 使用の VAX) は、同じ文字を即時に端末に返します (つまり、文字をエコーします)。文字は、ホストから返されるまで画面に表示されません。

オンラインでこのオプションをオンにすると、各文字は、直接ディスプレイメモリ (画面) とホストコンピュータの 2 箇所に送信されます。エコーを返すホストシステムでは、入力する各文字が 2 度画面に表示されることを意味します。一部のパブリックネットワークなど、入力文字をエコーしないホストシステムとの通信の場合にだけ、このオプションをオンにしてください。

[ベル]

[マージンベル] オンにすると、カーソルが右マージンから 8 文字の位置に達するとベルが鳴ります。
[警告ベル] オンにすると、ASCII のベルコード (Bel、10 進コードの 7) がホストから送られたりキーボードから入力された時にベルが鳴ります。

非保護フィールドなどで鳴るフォーマットベルを使用不可にするには、[警告ベル] オプションをオフにします。

[端末キー]

VT[Backspace]キー \<Backspace>キーを押して送信される機能を選択します。

\<Backspace>キーは、[キーストロークと操作の割り当て]を使用して再割り当てすることもできます。それを実行しても、[VT [Backspace] キー] オプションに影響はありません。ただし、VtBackArrow 端末キーの割り当てを変更した時に影響がでます。
[カーソルキー] このオプションは、補助キーパッドとエディタキーパッドの 4 つの矢印キーが送信する文字を設定します。この設定は通常、ホストによって設定され、セッションドキュメントには保存されません。

矢印キーが正しく機能しない場合は、ホストプログラムが異常終了した時にこのオプションが誤って[アプリケーション]に設定されたままになっていることが考えられます。この設定を[カーソル]に戻しても矢印キーに関する問題が解決しない場合は、[端末ID]の設定値が、ホストが期待する端末の種類に一致していることを確認します。たとえば、VT52の設定では、その他の(ANSI)モードとは異なるカーソルキーコードが送信されます。

メモ: この機能は、WYSEエミュレーションでは使用できません。
[補助キーパッド] このオプションは、補助キーパッドの各キーが送信する文字を制御します。この設定は通常、ホストによって設定され、セッションドキュメントには保存されません。

数値キーまたは PF キーが正しく機能しない場合は、ホストプログラムが異常終了した時にこのオプションが誤って [アプリケーション] に設定されたままになっていることが考えられます。この設定を [テンキー] に戻しても問題が解決しない場合は、[モード] の値がホストの設定に一致していることを確認します。例えば、VT52 の設定では、その他の (ANSI) モードとは異なるキーパッドコードが送信されます。

メモ: この機能は、WYSEエミュレーションでは使用できません。

キーボードのショートカット

メモ

[キーストロークと操作の割り当て]による設定値は、ここで示すオプションより優先されます。

[ファイルと編集メニューの標準ショートカットを使用する] オンにすると、次のキーボードショートカットが有効になります。

PCのキー操作と端末機能
  • [Ctrl] + [A]: すべて選択
  • [Ctrl] + [C]: コピー
  • [Ctrl] + [F]: 検索
  • [Ctrl] + [Shift] + [F]: 次を検索
  • [Ctrl] + [O]: ファイルを開く
  • [Ctrl] + [P]: ファイルの印刷
  • [Ctrl] + [V]: 貼り付け
  • [Ctrl] + [X]: 切り取り
[[Hold Screen] キーのショートカット] オンにすると、Reflection はホストから受信したデータの処理を、[Ctrl] + [Q] キーで開始し、[Ctrl] + [S] キーで停止します。

\<Ctrl>+\<S>文字および\<Ctrl>+\<Q>文字を必要とするホストアプリケーション(EMACSなど)を使用する場合は、[[Hold Screen]キーのショートカット]をオフにします。このオプションをオフにすると、[Ctrl] + [S] キー操作で Ctrl+S 文字 (ASCII 10 進の 19) を、[Ctrl] + [Q] キー操作で Ctrl+Q 文字 (ASCII 10 進の 17) をホストに送信できます。

[マウスショートカット]

[選択したテキストを常にクリップボードにコピーする] 左マウスボタンを押したままドラッグしてテキストを選択し、マウスボタンを放すと、テキストがクリップボードにコピーされます。
[右クリックでクリップボードにテキストをコピーする] マウスを右クリックすると、Reflection 上のカーソルがある位置に、クリップボードのコンテンツが貼り付けられます。

メモ:[マウスクリックと操作の割り当て]による設定値は、ここで示すオプションより優先されます。
[中クリックでクリップボードにテキストをコピーする] マウスの中央ボタンをクリックすると、 Reflection 上のカーソルがある位置に、クリップボードのコンテンツが貼り付けられます。

メモ:[マウスクリックと操作の割り当て]による設定値は、ここで示すオプションより優先されます。
[矩形の指定範囲] マウスのドラッグした領域に含まれるテキストだけが選択されます。このオプションがオフ (非選択) の場合は、選択が行末で終了します。

[キーボードとマウス] タブ (IBM 3151 端末)

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]の下の[端末設定の構成]をクリックします。

[キーボードの機能]

[自動反復] オンにすると、ほとんどがキーが押された時に反復します。[Shift] キー、[Return] キー、および [Ctrl] キーは、自動反復しません。
[ブレーク] オンにすると、Break 機能が使用できるようになります。クリアすると、Break コマンドと VtF5 (Break) キー ([Ctrl] + [Break]) が使用できなくなります。
[ローカルエコー] オンにすると、キーボードから入力された各文字が画面に即時表示されます。ホストコンピュータと通信中は、キーボードから入力した各文字がホストに送信されます。ほとんどのホストシステム (例えば、VMS 使用の VAX) は、同じ文字を即時に端末に返します (つまり、文字をエコーします)。文字は、ホストから返されるまで画面に表示されません。

オンラインでこのオプションをオンにすると、各文字は、直接ディスプレイメモリ (画面) とホストコンピュータの 2 箇所に送信されます。エコーを返すホストシステムでは、入力する各文字が 2 度画面に表示されることを意味します。一部のパブリックネットワークなど、入力文字をエコーしないホストシステムとの通信の場合にだけ、このオプションをオンにしてください。

[ベル]

[マージンベル] オンにすると、カーソルが右マージンから 8 文字の位置に達するとベルが鳴ります。
[警告ベル] オンにすると、ASCII のベルコード (Bel、10 進コードの 7) がホストから送られたりキーボードから入力された時にベルが鳴ります。

非保護フィールドなどで鳴るフォーマットベルを使用不可にするには、[警告ベル] オプションをオフにします。

[端末キー]

IBM 3151 エミュレーションで以下のキーが押された時の動作方式を選択します。

[キーの送信] 既定値の場合は、ページ全体がホストに送信されます。[行] をオンにすると、選択した行だけがホストに送信されます。
[Return] キー 既定値の場合は、改行要求がホストに送信されます。[フィールド] をオンにすると、書式化された画面内の次のフィールドに移動します。
[Enter]キー 既定値の場合は、\<Send>キーとして機能します。[Return]をオンにすると、\<Enter>キーは\<Return>キーとして機能するようになります。
[Backspace]キー \<Backspace>キーが押された時に送信される値を選択します。

利用可能な値では、\<Shift>キーを押さない状態と\<Shift>キーを押した状態を選択することができます。例えば、[BS/DEL] を選択した場合、[Backspace] キーを押すとホストに後退文字が送信されます。\<Shift>キーを押しながら\<Backspace>キーを押すとホストに削除文字が送信されます。

次の値は、次のことを意味します。
  • BS: ASCII 8のBackspace
  • DEL: ASCII 127のDelete
  • CAN: ASCII 24のCancel

キーボードのショートカット

メモ

[キーストロークと操作の割り当て]による設定値は、ここで示すオプションより優先されます。

[ファイルと編集メニューの標準ショートカットを使用する] オンにすると、次のキーボードショートカットが有効になります。
  • [Ctrl] + [A]: すべて選択
  • [Ctrl] + [C]: コピー
  • [Ctrl] + [F]: 検索
  • [Ctrl] + [Shift] + [F]: 次を検索
  • [Ctrl] + [O]: ファイルを開く
  • [Ctrl] + [P]: ファイルの印刷
  • [Ctrl] + [V]: 貼り付け
  • [Ctrl] + [X]: 切り取り
[[Hold Screen] キーのショートカット] オンにすると、Reflection はホストから受信したデータの処理を、[Ctrl] + [Q] キーで開始し、[Ctrl] + [S] キーで停止します。

\<Ctrl>+\<S>文字および\<Ctrl>+\<Q>文字を必要とするホストアプリケーション(EMACSなど)を使用する場合は、[[Hold Screen]キーのショートカット]をオフにします。このオプションをオフにすると、[Ctrl] + [S] キー操作で Ctrl+S 文字 (ASCII 10 進の 19) を、[Ctrl] + [Q] キー操作で Ctrl+Q 文字 (ASCII 10 進の 17) をホストに送信できます。

[マウスショートカット]

[選択したテキストを常にクリップボードにコピーする] 左マウスボタンを押したままドラッグしてテキストを選択し、マウスボタンを放すと、テキストがクリップボードにコピーされます。
[右クリックでクリップボードにテキストをコピーする] マウスを右クリックすると、Reflection 上のカーソルがある位置に、クリップボードのコンテンツが貼り付けられます。

メモ:[マウスクリックと操作の割り当て]による設定値は、ここで示すオプションより優先されます。
[中クリックでクリップボードにテキストをコピーする] マウスの中央ボタンをクリックすると、 Reflection 上のカーソルがある位置に、クリップボードのコンテンツが貼り付けられます。

メモ:[マウスクリックと操作の割り当て]による設定値は、ここで示すオプションより優先されます。
[矩形の指定範囲] マウスのドラッグした領域に含まれるテキストだけが選択されます。このオプションがオフ (非選択) の場合は、選択が行末で終了します。

[タブ] タブ ([端末の設定] ダイアログボックス)

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]の下の[端末設定の構成]をクリックします。

タブ位置

[タブ位置] マウス、カーソルキー、またはスペースキーを使って、スクロールバーを希望する桁に移動してからクリックします。定規上に T が表示されます。この手順を繰り返してすべてのタブを設定します。132 桁モードでは、スクロールバーを 81 桁以降に移動してタブ位置を設定します。

タブ位置を 1 つクリアするには、マウスでそのタブ位置をクリックします (マウスをクリックするたびに、タブ位置の設定とクリアが交互に繰り返されます)。
[すべてクリ]ア タブ定規に設定されているタブをすべてクリアする際にクリックします。

左マージンは常に暗黙のタブ位置で、[すべてクリア] によってはクリアされません。
[ごとに設定] タブ位置を等間隔で設定するには、ボックスに数字を入力し、[ごとに設定] をクリックします。

[グラフィック] タブ ([端末の設定] ダイアログボックス)

表示方法
  1. VT端末セッションを開き、次に[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. 端末の構成]の下の[端末設定の構成]をクリックします。

[ReGIS]

[端末の種類] エミュレートする端末と、ReGIS の表示階調および表示カラーの数を選択します。
  • [VT240] と [VT330] はモノクロのグラフィック端末です。一度に 4 階調までのグレーを表示できます。
  • [VT241] と [VT340] はカラーグラフィック端末です。[VT241] は一度に 4 色まで、[VT340] は 16 色まで表示できます。

この値は、[エミュレーション]タブの[端末ID]の設定値とは無関係です。
[グラフィックスの出力カーソル] このオプションをオフにすると、グラフィックス出力カーソルが表示されなくなります。

ReGIS では、2 種類のグラフィックカーソル、つまり入力カーソルと出力カーソルが表示されます。入力カーソルは、ReGIS がカーソル位置レポートのようなグラフィック入力を待っている時に表示されます。入力カーソルは、マウスまたは矢印キーを使って移動できます。グラフィック出力カーソルは、ReGIS がホスト (または ReGIS コマンドライン) からのコマンドを待っている時に表示されます。

グラフィック出力カーソルの表示は、ReGIS コマンド S(C<n) によっても制御できます。この ReGIS コマンドオプションでは、グラフィックス出力カーソルの形を制御します。
[マクログラフレポート] セキュリティなどの理由でマクログラフレポートを無効にするには、このオプションをオフにします。

マクログラフとは、一連の ReGIS コマンドを単一文字、つまりグラフィックマクロとして定義、保存する方法を指します。既定では、ReGIS が各マクログラフの内容をレポートするように設定されています。

[シクセル]

[印刷モード] ホストや Digital プリンタにシクセルデータを送信する方法を選択します。

使用可能なオプション:
  • 圧縮: イメージのピクセル等倍印刷が実行されます。
  • 回転: イメージが 90° 回転されます (縦→横)。実際の出力を回転して印刷するには、[印刷の設定] ダイアログボックスで、 [印刷の向き] オプションとして [横] を選択します。
  • 拡大: 各ピクセルが縦横2倍に拡大されて印刷されます。

    拡大印刷は、シクセルデータが、PCプリンタではなくホストに送信される([出力先]で選択)場合にのみ適用されます。
[宛先] ReGIS ハードコピーコマンドを使ってグラフィックイメージを印刷する場合、そのイメージをホストまたは Digital プリンタへ送信できます。

グラフィックイメージは、ホストに送信される場合、シクセルデータとして送信されます。ホストは、データを受け取る準備 (ファイルに格納するなど) ができていなければなりません。

イメージは、ホストプリンタに送信されると、ビットマップイメージとして印刷されます。[印刷の設定] ダイアログボックスで [Windows プリンタドライバを使わない] をオンにすると、シクセルデータストリームがプリンタへ送られます (Digital プリンタに印刷することを想定)。
[グラフィックスのレベル] オンにすると、縦横比、水平グリッドサイズ、背景印刷、カラー印刷などの面で、Reflection を Digital プリンタ機能に対応させることができます。ホストに送られるシクセルデータの形式は、この[グラフィックスのレベル] の設定によって異なります。

この設定は、[印刷の設定]ダイアログボックスで[Windowsプリンタドライバを使わない]をオンにした時に、シクセルデータをホストまたはDigitalプリンタに送信する場合にのみ適用されます。

この設定は、[表示内容の保存]ダイアログボックスでディスプレイのシクセルを保存する場合にも影響を与えます。
[カラー印刷] カラー印刷またはモノクロ印刷 (白黒) を選択します。

この設定は、[印刷の設定]ダイアログボックスで[Windowsプリンタドライバを使わない]をオンにした時に、シクセルデータをホストまたはDigitalプリンタに送信する場合にのみ適用されます。

この設定は、[表示内容の保存]ダイアログボックスでディスプレイのシクセルを保存する場合にも影響を与えます。
[カラーモデル] カラー印刷を実行する場合は、シクセルのカラー印刷に使用するカラーモデルを選択します。

この設定は、[印刷の設定]ダイアログボックスで[Windowsプリンタドライバを使わない]をオンにした時に、シクセルデータをホストまたはDigitalプリンタに送信する場合にのみ適用されます。

この設定は、[表示内容の保存]ダイアログボックスでディスプレイのシクセルを保存する場合にも影響を与えます。
[スクロールする] シクセルは縦方向に並んだ 6 つのピクセルで構成され、グラフィックイメージを表示する時に使用されます。スクロールが有効になっていると、現在のテキスト位置を起点にシクセルイメージが表示されます。ここで、画面下部にイメージが収まりきらない場合は、画面が上方にスクロールします (イメージの一部が画面の上方に隠れてしまう場合もあります)。シクセルモードを終了すると、シクセルダンプ直後にグラフィック改行文字が送信され、シクセルモード終了時のシクセルカーソルと同じ位置にテキストカーソルが置かれます。

このオプションがオフの場合、シクセルイメージは画面の左上を起点に表示されます。この場合は、イメージが画面に収まりきらなくても画面はスクロールせず、シクセルコマンドを入力しても認識されません。シクセルモードを終了すると、シクセルモードへ入る前の位置にテキストカーソルが置かれます。

Tektronix

[CR 処理] [CR-LF] をオンにすると、各復帰文字の後に行送り文字が 1 つ付加されます。これは、ローカルモード ([端末の設定] ダイアログボックスの [エミュレーション] タブで [オンライン] オプションがオフの場合) で操作する場合に便利です。
[LF 処理] [LF-CR] をオンにすると、各行送り文字の後に復帰文字が 1 つ付加されます。これは、ローカルモード ([端末の設定] ダイアログボックスの [エミュレーション] タブで [オンライン] オプションがオフの場合) で操作する場合に便利です。
[Del 処理] DEL 文字が、有効な ASCII 文字として解釈されます。Reflection に DEL 文字を無視させるには、[無視] を選択します。
[GIN ターミネータ] カーソル位置情報のターミネータの役割を果たす文字 (複数可) を選択します。
[消去上書きする] 既定では、Tektronix エミュレーションの際、文字は別の文字によって上書きされても消去されません。 その場合、後から入力された文字は、元の文字の上に重ねて表示されます。文字が描画される前に文字セルを空白にする場合は、このオプションをオンにします。

印刷

[グラフィックスを印刷する] シクセルをホストまたは Digital プリンタに送信した際にグラフィックスをテキストとともに印刷するには、このオプションをオンにします。

この設定は、[表示内容の保存]ダイアログボックスでディスプレイのシクセルを保存する場合にも影響を与えます。
[背景を印刷する] シクセルをホストまたは Digital プリンタに送信した際に、グラフィックイメージを背景色とともに印刷するか否かを選択します。

このオプションをオフにすると、白黒のビットマップしか印刷できないプリンタ (グレー階調は印刷できない) に印刷されます。画面イメージの色は、印刷用に反転されます。そのため、明るい色のグラフィックは、黒色のイメージとして白紙に印刷されます。16 色のグラフィックを印刷する場合は、16 色のイメージを 2 色 (白黒) のビットマップに変換する必要があるので、どのようなイメージが印刷されるのかを予測できないことがあります。これは、生成されるシクセルにも、Windows プリンタに印刷されるグラフィックにも当てはまります。

この設定は、[表示内容の保存]ダイアログボックスでディスプレイのシクセルを保存する場合にも影響を与えます。

コピー

[VGA ディザ処理] オンにすると、クリップボードにコピーされたビットマップがディザリングされ、標準 VGA 色で表現されます。ペイントなど、Windows のアプリケーションでパレットを使用しないものに、画像を貼り付ける場合に役立ちます。

クリップボードから端末ウィンドウに 256 色のイメージを貼り付ける際に適用されるディザリングのレベルを選択します。Reflection は、16 色端末をエミュレートするため、色を正確に割り当てるためのアルゴリズムを使用します。最適なディザリング方法は、イメージによって異なります。
使用可能なオプション:
  • 半分: 貼り付ける画像は[なし]と[全部]の中間になります。
  • 全部: 色変換が最も正確。ただし、テクスチャが粗い場合もあります。
  • なし: ピクセルごとに色が規定されます。鮮明なイメージが得られます。ただし、色の境界がはっきりしていない場合もあります。

    メモ: [VGAディザ処理]のレベルとして[なし]をオンにするのと、[VGAディザ処理]チェックボックスをオフにするのとでは、効果が異なります。このチェックボックスでは、イメージのコピー時にイメージを VGA に表示可能なものに変換するか否かを制御します。このチェックボックスがオフの場合は、(色の正確さも含め) 正確なイメージがコピーされます。これは、パレット対応のアプリケーション (Photoshop など) にグラフィックを貼り付ける際に効果的です。

    パレット対応でないアプリケーション (ペイントなど) の場合は、このチェックボックスをオンにし、Reflection によるピクセルの処理方法に適したディザリングオプション (前述) を選択します。
[背景を印刷する] クリアすると、クリップボードにコピーされたビットマップの背景色が白、それ以外がすべて黒に設定されます。これは、ワープロで作成したドキュメントにグラフィックイメージを貼り付ける時に使用します。