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ファイルメニュー(Reflection)

Reflection for HP の [ファイル] メニューでは以下のオプションが利用可能です。


XML のエクスポートと変換 (Reflection)

表示方法

[端末] > [ファイル] > [インポートおよびエクスポート]

Reflection の設定、端末ウィンドウのデータ、メモリに表示されているデータを含む Reflection for HP のコンテンツを、XML を使ってエクスポートとインポートできます。XML の生データを、お好きなファイルタイプでフォーマットされたデータに変換するオプションも利用できます。例えば、Reflection の端末ウィンドウのデータをテキストファイルに変換するように指定できます。この場合、[Transform terminal screen to text.xsl] オプションを選択します。

[XML のエクスポートと変換] ダイアログには以下が含まれます:

[ソース XML] どのタイプの Reflection データが、生成される XML のソースになるかを指定する。
[トランスフォーム] お好きなスタイルシートを使ってソースの [トランスフォーム] を選択する。[参照] ボタンを使用して利用可能な変換を見る。[エクスポート]を選択するのは、元の設定を[結果ファイル]ボックスに入力した名前のxmlファイルに保存する場合のみにしてください。
[引数] このオプションを使って、引数を必要とするもくしくは取得するファイルを変換するためのパラメータを提供します(エクスポートされた Reflection XML Settings.xsl にフィルターをかけ、マッピングを text.xsl に変換します)。

レイアウトファイル(Reflection)

表示方法

[端末] > [ファイル] > [レイアウト]

Reflection for HP レイアウトファイルを使って、複数の Reflection for HP セッションを開いたり、保存することができます。レイアウトファイルは、レイアウトを保存したときに開いていたすべての Reflection for HP セッションを含みます。その構成に戻りたいときに、レイアウトファイルを開くことができます。

メモ

  • Reflection Workspaceからレイアウトを保存するときに、Reflection for HPセッションは含まれていません。

  • レイアウト作成後も設定ファイルを変更できます。ただし、ウィンドウの位置、状態、変更したファイルのサイズは、レイアウトファイルの直前に保存された情報に上書きされます。- レイアウトファイルの一部だった設定ファイルが削除または移動された場合、レイアウトファイルを開くとエラーメッセージが表示され、そのファイルの代わりに無題のセッションが開きます。


記録設定 (Reflection)

表示方法

[端末] > [ファイル] > [ログ記録]

このダイアログボックスを使用して、記録を構成したり、ホストへのシリアルデバイス通信を使用可能にします。

Reflection では、下線などの属性が印刷されるように、改行を受信するたびにディスプレイメモリからプリンタにデータのコピーを記録します。通常、この機能はホストによって有効化されますが、[記録] チェックボックスを使用すれば、記録セッションを開始するかどうかをユーザが指定できます。

Reflection の [記録の設定] には、次の 2 つの機能が備わっています。

  • 端末セッションの記録を開始するかどうかをユーザが指定できます

  • ホスト印刷 (アプリケーションが記録を開始し、プリンタまたはファイルへデータを送信する) が行えます

記録と印刷の違い:

  • 記録は端末-ホストのプリントと並行します。

  • 記録では、ホストが Reflection をバイパスして印刷をコントロールします。[印刷の設定] ダイアログボックスの [Windows プリンタドライバを使わない] を有効にしない限り、Windows のプリントドライバも使えます。

[ホストとシリアルデバイス間の通信] Reflection は、ホストへのシリアルデバイス通信に対応しています (「ホストへのプリンタ通信」または「プリンタの双方向通信」とも呼ばれます)。プリンタやバーコードリーダなど、シリアルポート上のデバイスが Reflection 経由でホストへ情報を送信できるようにしたい場合に、ホストへのシリアルデバイス通信を使用可能にします。
[記録] チェックボックス ロギングは通常ホストによって有効にされます。ユーザが実行するロギングセッションを設定したい場合は、[記録]にしてください。
[シリアルデバイスへの出力] Reflection を通じてホストに情報を送れるようにシリアルポートのデバイス (プリンタやバーコードリーダーなど) をオンにしたい場合は、[シリアルデバイス] を選択してください。このチェックボックスを選択すると、VT 端末におけるホストへのシリアルデバイス通信が使用可能になります。

印刷(Reflection)

表示方法

[端末] > [ファイル] > [印刷]

[印刷の設定] で選択されているプリンタ (Windows の「通常使うプリンタ」、その他特定されているプリンタ、またはディスクファイル) が、このダイアログボックスの上部に表示されます。

ディスプレイメモリ 現在画面に表示されている内容と、画面には表示されていないがメモリに保存されている内容が印刷されます。
画面 端末ウィンドウに表示されている内容が印刷されます。
選択 端末ウィンドウで指定した範囲が印刷されます。

表示方法

[端末] > [ファイル] > [印刷セットアップ]

[印刷の設定] ダイアログボックスを使って Reflection for HP のみに該当するプリンタ設定を管理できます。

[Windows プリンタドライバを使わない] このチェックボックスを選択すると、(プリンタ制御のエスケープ文字を含む) 生のデータを直接プリンタへ送信できます。ページ全体の情報を待たずに、出力はすぐにプリンタに送信されます。Windows の印刷インタフェースは使用されません。

PostScript プリンタへの Windows 印刷を使用しない場合、印刷の結果が予期しないものになる可能性があります。PostScript プリンタは PostScript コマンドによって制御されます。通常、これらのコマンドは PostScript プリンタドライバからプリンタへ送信されます。したがって、このドライバを使用しないと、次のいずれかの状態が生じます。
  • プリンタに PostScript コードが内蔵されている場合は、そのプリンタの既定フォントで印刷されます。
  • PostScript コード用のドライバが必要なプリンタでは、何も (空白ページも) 印刷されません。
[プリンタ透過] [Windows プリンタドライバを使わない] を選択していない場合、このチェックボックスを使用できません。

[プリンタ透過] チェックボックスを選択すると、文字変換は行われず、ホストから送られたとおりに印刷されます。つまり、ホストの文字セットから PC の文字セットには変更されません。ホストがプリンタに適した文字セットの文字を生成済みであり、使用するプリンタが既定のIBM PCコードページ437文字セットに合った構成になっていない場合は、文字変換を無効にする必要があります。

画面の表示内容を印刷する場合や、記録データを印刷する場合は、[プリンタ透過] がどのように設定されていてもほとんど影響がありません。ホストから文字を受け取ると、Reflection はそれを ANSI 文字セットへ自動的に変換し、Windows 環境で表示します。

ページの設定(Reflection)

表示方法

端末]>[ファイル]>[ページの設定

ホスト画面印刷およびプリンタエミュレーションセッションのページレイアウトオプションを構成します。

用紙の選択

[サイズ] 使用する用紙や封筒のサイズを指定します。
[給紙方法] 使用する用紙を挿入するトレイを選択します。プリンタの機種によって、異なる給紙方法を指定できます。

印刷の向き

ページにドキュメントが印刷される向きを選択します。ダイアログボックスの上部のページのプレビューに、現在選択している用紙の向きが表示されます。

余白

このグループボックスの設定を使用して、ページの印刷範囲を指定します。指定した範囲の外側には印刷されません。ダイアログボックスの上部のページのプレビューに、現在選択している余白の状態が表示されます。

[ホストの用紙の向きを無視する] 選択した用紙の向きを必ず使用する場合に選択します。

端末セッションでは、用紙の向きはホストから明示的には指定されず、ホストのページサイズによって暗黙的に指定されます。例えば、既定ではホストのページサイズは端末画面の桁数と行数で決まります。画面が用紙の幅よりも狭い場合は、横向きが使用されます。画面が用紙の幅よりも広い場合は、縦向きが使用されます。

プリンタセッションでは、用紙の向きをデータストリーム内で明示的に指定することができます。明示的に指定されない場合、用紙の向きは端末セッションの場合と同様にホストのページサイズにより暗黙的に指定されます。
ページオプション [ページオプション]ダイアログボックスが開き、印刷出力に使用するフォントを設定したり、ページに出力される行数と桁数を指定したりできます。

ページオプション(Reflection)

表示方法

[端末] > [ファイル] > [ページセットアップ] > [ページオプション]

[桁数] 10 ~ 999 の値を入力します (標準設定の 80 または 132 を選択することもできます)。[列] の数字を変更すると、プリンタの列が自動的に変更されます ([表示の設定] ダイアログボックスの [画面] タブ)。
[フォントをページに合わせる] [プリンタ既定フォントを使用する] が選択されている場合、このチェックボックスは利用できません。

[フォントをページに合わせる]が空の場合、プリントされるフォントは常に正しく均等に配置されますが、テキストが印刷ページを埋めない可能性があります。このチェックボックスが選択されている場合、Reflection はフォントの縦横幅を調整し、テキストが印刷ページを必ず埋めるようにします。
[行の自動サイズ調整] このチェックボックスを選択すると、[ページ設定] および [ページレイアウト] ダイアログボックスで指定した [用紙の選択][印刷の向き][文字書式][桁の幅][行の長さ] に基づいて、そのページに最適な行数が印刷されます。

行の自動サイズ調整]チェックボックスをクリアすると、[行数]ボックスで指定した行数が印刷されます。

メールの送信(Reflection)

表示方法

[端末] > [ファイル] > [送信]

以下を含めてメールを送信します:

  • [ディスプレイメモリ] でディスプレイメモリのすべてのテキストを送信します。

  • [画面] で端末のウィンドウに表示されているテキストのみ送ります。

  • [選択] で現在選択されているテキストを送信します。